臨床倫理ネットワーク日本

本人・家族の意思決定支援

本人・家族のための意思決定プロセスノート

  • 高齢者ケアと人工的水分・栄養補給を考える
    高齢者が飲食できなくなったときの人工的水分・栄養補給(AHN)の選択に特化したプロセスノートは、2011年2月に試作版を発表しました。以来、改訂を重ね、2013年2月に改訂第3版を刊行、これを書籍化したものが同6月に医学と看護社から刊行されました。この間の経過は、こちらをご覧ください。
    本プロセスノートを開発中に、平行して日本老年学会による本テーマにかかわるプロセスガイドラインの作成にも参加し、臨床倫理プロジェクトの考え方が採用されました。
  • 高齢者ケアと人工透析を考える
    前項の人工的水分・栄養補給の選択に関する意思決定プロセスノートの考え方に則り、透析療法の専門医師・看護師・研究者グループが、高齢者が透析療法の導入を考える際に支援するツールとして開発しました。同じく、医学と看護社から刊行されています。
  • ALS呼吸器選択用ウェブ版プロセスノート
    患者が自力呼吸を出来なくなった時の人工呼吸器を着けるかどうかの選択、また着けたものを外すかどうかの選択に特化したノートです。「着けるかどうか」の選択をアップしました。

ケア・プランニングとライフ・プランニング

  • 心積りノート
     以上に挙げた「意思決定プロセスノート」は、個別の治療・ケア選択をする際に、本人・家族が意思決定プロセスを適切に進められるように支援しようとするものです。ここから、高齢者が、今から終わりまでの暮らし方・治療やケアの受け方を考えることを支援する《包括的・経時的意思決定プロセスノート》という発想がでてきました。現在改訂中ですが、初版等ダウンロードできます。

     今後、直近の治療選択を考える検討プロセスからACP(アドバンス・ケア・プランニング)までを包括する《医療ケア・プランニング》という視野にたって、意思決定支援を考えていくつもりです。

臨床倫理プロジェクトが提供するサイト