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- 雑誌『臨床倫理学』
- 以下の諸論考のうち「*」がついているものは、刊行当時の版と行送り、改行、改頁等が微妙に違っている場合があることをご承知おきください。なお、各論考の始めと終りの頁数は違わないようにしてあります。
これは、当時の版下pdfが失われている場合があり、ソースのLaTexファイル(これは保存されていました)を現在のTexのプログラムを使ってコンパイルし直したために生じたものです。ことに第2号はすべてこれに該当しています。
臨床倫理学 第1号 《特集:臨床倫理検討シートを使いこなす》 2000年
- 臨床倫理検討シートを使いこなす
- 特集にあたって/検討の流れ:検討シート概観 ---01
・ステップ1 情報の整理と共有 ---04
・ステップ2 検討とオリエンテーション ---08
・ステップ3 合意を目指すコミュニケーション---12
・本システムの基本的コンセプト ---15 - 使ってみました――事例のいくつか
・三浦るみ, 患部切断か温存か ---22
・星野 彰, 頚部食道癌によって摂食困難になった患者への腸瘻造設の是非 ---27
・清水哲郎, ビデオ教材による臨床倫理検討の試行 ---29 - 〔理論と実践〕緩和ケアの倫理 ---34
- 臨床倫理検討システム開発プロジェクト, 臨床倫理学の理論と実践 ---34
- 清水哲郎, 緩和ケアの倫理 ---35
- 星野 彰, 予後の悪い患者への透析の是非 ---40
- 新藤 哲, 患者の消極的対応 ― 事例検討 ---45
- 臨床倫理学の周辺
- 福間 聡, 高価な趣味に対する補償と責任* ---48
- ここにアップした本誌第1号は奥付に「2000年3月31日発行」と記されている版です。第1号にはこの他に「2002年3月31日一部改訂増刷」と追加して記されている版があります。ここでいう改訂は検討シートの様式が改訂されたことを反映したためのものです。検討シートの進化の歴史を振り返るためには、この「一部改訂増刷」版も欠かせないので、いずれこれもアップする予定です。
臨床倫理学 第2号 《特集:積極的治療の不選択と中止をめぐって》 2002年
- 特集:積極的治療の不選択と中止をめぐって * ---01
- 清水哲郎, 生物学的生命と物語られる生 ― 治療中止をめぐって* ---02
- 星野 彰, 積極的治療を選ばなかった2事例 ---11*
星野報告を巡って 臨床倫理研究会より(1)* ---17
高齢ということを巡って 臨床倫理研究会より(2) *---18 - 佐藤伸彦, 高齢者の終末期に関する諸問題 ― 人工栄養(経管栄養)について)* ---19
- 新谷泰久, 呼吸器装着を巡る日常的医療方針と問題点 ---24*
- 清藤大輔,岡部 健, 在宅ホスピスにおける終末期補液の実際とその論理* ---30
- 臨床倫理検討システム開発プロジェクト, 検討システムの展開* ---34
- 共同のナラティブ形成へ ― 事例を振り返る検討の仕方* ---37
- 決定のプロセス支援ツール ― その後の展開 * ---44
・検討シートA最新版とその考え方 ---44
・問題のタイプ分けの試み ― 宗教的信念に起因する問題群 ---49
・Jonsenらによる4分割法 ― 紹介と比較 ---54
・事例検討についての事例検討 ---58 - 東札幌病院倫理委員会, インフォームド・コンセント ガイドライン(改訂版)* ---65
- 臨床倫理学の周辺
- 松浦明宏, ピーター・シンガーの医療過誤論と隠れたカリキュラム* ---70
- 【書評】松浦明宏: Jos V.M.Weile, In the Face of Suffering* ---79
- 竹之内裕文, 哲学的な生と臨床の現場 ― 介助の経験を顧みつつ* ---84
臨床倫理学 第3号 2004年
- 臨床倫理検討システム最新版・・・2004春
- 臨床倫理検討システム開発プロジェクト, 臨床倫理検討システム最新版 2004春 ---01
- 丸山 公子・布施 裕子・菊入 末子・清水 哲郎, 治療を自己決定できた高齢喉頭がん患者の一事例:臨床倫理検討シートを活用して ---18
- 佐藤 伸彦, 高齢者終末期に関する意思決定 ---24
- 染矢 百合・藤本啓子, ある看取り:緩和ケア病棟にて ---34
- 【トピック】動物医療にも臨床倫理が必要です
梶原 葉月, 動物医療用検討シートの試用 ---43
鷲巣 月美, 日本における動物医療の現状 ---47 - 臨床倫理学の理論
- 佐々木 周, 特殊性の解消:普遍性体験---『パイドン』を読む手前で---49
- 清水哲郎, コミュニケーションとケアの倫理 ---57
- 清水哲郎, 倫理原則をどう捉えるか---二重結果論 vs 相応性論 ---70
- 医療システムと倫理
- 浅井篤・板井孝壱郎・スリングスビー BT, 医療系学生に対する生命倫理学教育と倫理的態度の不一致 ---80
- 松浦 明宏, 医学教育における「隠れたカリキュラム」 ---90
- 三原利江子, 「ケアの倫理」と臨床看護 ---101
臨床倫理学 第4号 《特集 臨床研究の倫理》 2004年
- 扉・目次
- 清水哲郎, はじめに ---01
- ★公開シンポジウム★臨床研究の倫理――被験者保護システムの展望
- 田代 志門, 被験者保護システムの構築に向けて(企画趣旨) ---03
- 神谷 晃, 臨床試験実施施設における臨床試験審査の現状と問題点(報告1) ---09
- 池田 江里, CRCと被験者保護(報告2) ---28
- 打出 喜義, 日常診療と臨床研究との狭間で――同意なき臨床試験裁判から(報告3) ---41
- 栗原 千絵子, 被験者保護法制に展望はあるか?(報告4) ---56
- 荒川 義弘, 臨床試験の質の向上を目指して(コメント1) ---68
- 直江 清隆, 技術倫理からみた臨床研究の問題(コメント2) ---79
- 総合討論 ---84
- 論文