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パート1臨床倫理の基礎
人間の間にある倫理

倫理とは:もう一つのイントロダクション

「倫理」と「道徳」は大体同じ

「倫理」と「道徳」は ≒ イメージ

倫理 理(なぜそうなのか)が伴う
適切な心のあり様であっても、どうしたらよいか、迷う場面もある
道徳 心の持ちように重点がおかれる
心のあり様と行為が直結しているような場面が念頭にある

倫理は一般に、人々の行動やその際の姿勢・態度などをめぐる「こうすべき/あるべきである」あるいは「こうせよ/こうあれ」といった〈指令〉として表現されます(「嘘をついてはいけません」、「人には親切にするべきだ」など)。こうした指令のなかでも普遍的なもの(つまり、いつでも、どこでも、誰にでも該当する)が、私たちが社会の中で生きていく際の「倫理的」ないし「道徳的」〈ルール〉ないし〈規範〉です。「倫理」と「道徳」はほとんど同じ意味で使われますが、現代の日本語としては、「道徳」は、私たちの文化がもっている諸規範を事実として前提して、それを教育したり、身に着けたりするものとして考える文脈で使われる傾向があります。これに対して「倫理」は、私たちの文化の中で流通しているそうした諸規範を、理に適ったものとして理解した上で、あるいは時には規範のあるものをより適切なものに改訂する作業をした上で、自分たちが主体的に携えるものとしようとする傾向があります。

「法」は「倫理」の一部だが、同じではない

法も倫理も社会規範

しかし、社会規範としての機能が違う

法には強制力が伴う

すべての倫理的に不適切な行為に法的な介入がされるわけではない
法は倫理の最低限 (Jellinek, 1851-1911, 独) 
法:社会の秩序と安泰を維持・国家の強制力を伴う

「法」は「倫理」の一部だが、同じではない イメージ
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