臨床倫理ネットワーク日本

臨床倫理検討シート

臨床倫理検討シート(最新2018年7月改訂)

 ここにアップするのは、臨床倫理検討シートの最新版です。
2018年7月改訂版臨床倫理検討シートは、〔事例提示〕、〔カンファレンス用ワークシート〕、〔サポートツール:益と害のアセスメント〕の3つから成っています。 これまでのステップ1~ステップ3という構成とは異なっていますので、ご注意ください。また、これまで、従来の検討シートをより簡略にした簡易版検討シートを平行してアップしてきましたが、本最新版は簡易版も併合したものとなっています。

☆ダウンロード(2018年7月改訂シート)〔臨床倫理検討シート圧縮ファイル〕
なお、これらのマニュアルは現在準備中です。今しばらくお待ちください。

【含まれるシートの種類と使用目的】

  • 〔事例提示〕 基本情報
    すべての事例検討について共通の基本情報になります。患者プロフィールとこれまでの経過を書きます。とくに経過の中で、岐路になっているところを確認します。
    (これは従来のステップ1にほぼ該当しますが、今回の改訂によりステップ2がなくなったため、ステップ2の一部についてこちらに書くようになったところがあります。)
  • 〔カンファレンス用ワークシート〕
    検討のポイントを洗い出し、今後どうすればよいか考えます。検討の中心となる部分です。
    目下の事例について、《医学的・標準的な最善の判断》と、そこから出てくるこれまでの《医療側の対応》についての検討、および《本人の思い》と《家族の思い》について検討シート〔事例提示〕を参照しながら、検討を深めます。
    その上で、両者を総合して《本人の人生にとっての最善》を検討し、必要に応じてその最善を実現するために《家族への配慮》もします。ここから今後どのように対応していくかをまとめます。
    (この部分は2017年夏版から本質的な変化はありませんが、検討の流れが見やすいようにレイアウトが刷新されています)
  • 〔サポートツール:益と害のアセスメント〕
    カンファレンス用ワークシートを使って検討していく中で、複数の選択肢の間の比較検討が必要になった時に使うサポートツールとして用意しました。選択肢の益と害を、誰にとっての益や害であるかに留意しながら比べるようになっています。これにより、思い込みではなく、公平に比較した結果としての最善を考えることができるでしょう。

【ご留意ください】

  • 検討シート類の著作権は臨床倫理検討システム開発プロジェクトに属します。知的財産権があることにご留意ください。
  • ツール類を使って独自に研究をなさるのは自由です。発表における使用や引用も自由ですが、できるだけその時点での最新版をお使いください。またその際に本プロジェクトのツールを使用した旨明記するとともに、当方にご連絡ください。
  • また、相対的に独立した研究であっても、連携して研究を進めることが有効だと考えますので、適当な段階でご連絡くださればありがたく思います。

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