高齢者ケアと人工栄養を考える_第4刷
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人工的栄養補給+水分補給を行う選択肢比較対照表 目的〔人生の延長+快適な日々〕の場合1-3OE法・経鼻経管より流動食の注入時間が少なくてすむ・チューブは常時装着ではないので苦痛が少ない・嚥下の練習にもなる・実施している医療機関が少ない(実施しているところではこれを高く評価し、やっていないところでは懐疑的)・人によってはチューブ挿入を苦痛に感じる2-1中心静脈・新陳代謝ができていれば、生命維持に十分な水分・栄養補給できる・一回カテーテルを入れると数か月使用可能・カテーテルを入れる手技は煩雑、管理もきちんとする必要ある・液を注入する間、本人不自由□衰えている場合、水分・栄養の量が多すぎると本人の負担になる56

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