心積りノート 考え方・書き方編
52/60

● 少なくとも重篤老衰の時期、またその少し前の時期から、救急車は呼ばないで、かかりつけ医なり、訪問看護なりに連絡する。(以上は在宅で過ごしている場合を想定しています。施設で過ごす場合はこれに準じて、施設で動くよう依頼することになるでしょう)。ご自分の場合を考えてみましょう次の記入欄・記入例を参考にして、「記入編」P8に記入してください。記入の仕方は前項の場合と同様ですが、次の点が本項の場合に付け加わっています。① 救急車を呼ぶかどうかの図の左から、若い頃と同様に、急変時には即呼ぶことにする時期の点線部に「➡」を記します。② かかりつけ医(在宅医)にまず相談して、呼ぶかどうかを判断する時期を ①で書いた「➡」の右側に「⇔」と記入します。③ 救急車はもう呼ばないで、かかりつけ医ないし訪問看護に連絡をする時期は、通常上の「⇔」の右側にありますが、ここは何も記入しません(図中の点線は点線のまま) 記入欄・記入例  ➡記入編 P7 にご記入ください3-4-1 急変時 救急車を呼ぶかどうか ① ② ③ =====================================◦メモ老いの進み方:できることの変化心身の機能・活動壮健まだまだ元気準壮健自立~自立揺らぐ要支援~軽度の要介護中度要介護重度要介護重篤老衰時間経過実施を推奨不実施を推奨52

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です