心積りノート 考え方・書き方編
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ステップ3 今後の治療・ケアについての心積りころですので、お世話になっている医療機関でご相談になり、心積りをしてください。なお、本心積りノート作成グループと同系列の研究グループから、ご本人・ご家族の選択をサポートする冊子が刊行されていますので、必要でしたらそちらもご参照ください(⇒P58 参考文献4)。ご自分の場合を考えてみましょう次の記入欄・記入例を参考にして、「記入編」P8に記入してみてください。記入の仕方は前項の場合と同様です。なお、「◦メモ欄」も同様ですが、透析関係では、血液透析と腹膜透析を区別して記したい場合などにもご利用できます。 記入欄・記入例  ➡記入編 P7 にご記入ください3-2-3 生命維持 人工透析(必要・ご希望に応じて記入)=====================================◦ メモ糖尿病からの腎不全が進んでいて、近く透析療法を考える時がくると、医師に言われている。わしは糖尿だと言われても、平気で無茶してきたので、そのおつりがくるんだと思ってる。さんざん無茶した結果だから、透析せにゃ生きられんと言われた時に、さようでございますかと透析を受けるのは筋がとおらん。上の➡は、今後はいつだろうが透析は要らんという意味。老いの進み方:できることの変化心身の機能・活動壮健まだまだ元気準壮健自立~自立揺らぐ要支援~軽度の要介護中度要介護重度要介護重篤老衰時間経過実施を推奨不実施を推奨45ステップ 1ステップ 2考え方ステップ 3ステップ 3おわりに

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