心積りノート 考え方・書き方編
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2-3 発達段階に応じた今後の活動以下の点について検討して、次頁の記入欄・記入例を参考に、「記入編」P5に記入してみましょう。● 今後の活動 現在取り組んでいる主な活動を挙げてください。どのような活動をどのくらいやっているでしょうか。次のような活動を参考に考えてみてください。・収入が伴う労働(種類や一日あたりの平均労働時)・家事労働(食事全般・掃除・洗濯といった内容と一日当たりの時間)・社会活動・ボランティア(町内会役員・被災地支援ボラ等の内容と1週間当たりのかけている時間)・体育系の趣味(ダンス・水泳・ハイキング等の内容と、一週間あたりの時間数)・技術や創造系の趣味(陶芸・園芸・書画等の内容と、一週間あたりの時間数)・その他また、今後やってみたい活動を挙げてください。活動の内容については上記に挙げた分類や内容、時間数を参考にして記入してください。○ 以上で挙げた諸活動のうち、今取り組んでいる活動については今後どこまで続けるか、どうなったら終わりにする、あるいは活動の形態を変えるかを、帯状の部分に➡などを入れながら、記入してください。また、今後始めてみたい活動については、どこから始めるか等、今後の見通しを図に記入します。例えば、次頁の記入例を書いた林野さんは次のように考えて、心積りをしました。●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●林野さんの心積り林野さんは現在ある中企業の会社役員として働いています。現在は仕事が忙しいので、趣味は自宅の庭に棚をつくって、山野草を200鉢程度育てているくらいです。最近やや衰えを感じて、近い将来役員を退こうかなと考えはじめました。仕事から退いたら、昔からやりたかった陶芸をやって、自前の鉢で手のかかる山草を育てたいと思ってます。家事も少しは手伝わないとならないでしょうが、妻はかえって手間が増えるなどと言っています。園芸も陶芸も老いが進むといずれ自分で作業はできなくなり、他人が作ったものを鑑賞して楽しむようになるんだろうな、とも思います。28

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