心積りノート 考え方・書き方編
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ステップ2 今後の暮らしと活動についての心積り2-2 発達段階に沿った「暮らし」について以下では、いくつかのトピックについて、どのように暮らしたいか、どういう医療・ケアを受けたいか、受けたくないかを考えていきます。まずは、暮らし方について考えましょう以下の点について検討して、次頁の記入欄・記入例を参考に、「記入編」P5に記入してみましょう。① どこで、誰と暮らしましょうか● 現在の暮らし 今はどこで、誰と暮らしていますか  *記入例1 一戸建住宅 妻と二人暮らし *記入例2 賃貸マンション 夫と息子(35歳)と● 将来の暮らし 現在の暮らしができなくなったら、どこで、誰と暮らしますか *記入例1 ・どちらかが壮健か準壮健の間は現在のまま ・ 妻と私のどちらかが〈中度要介護〉以上になり、もう一方が〈要支援~軽度の要介護〉になったら、二人で入れる施設に入る。 *記入例2 ・どちらかが壮健か準壮健の間は現在のまま ・ 息子が結婚して、自分たち夫妻と一緒に暮らしてもいいという場合、二世帯住宅を建てる(頭金にあたる相当額をこちらがもつ)。その場合、周辺の介護に関する資源を予め調査し、要介護状態になっても、社会的ケアが入れるように準備しておく。 ・息子夫妻が一緒に暮らすことをよしとしない場合、・・・② 支援が必要になったら● 家族の援助の可能性: 〔ある / 期待できない / ない 〕←該当するものに〇をつけてください。また、コメント欄には、どういう方がどの程度の援助をすることが期待できる/期待できないを、具体的に記入してください。● 暮らす予定の場所の周囲の社会的資源:〔豊富にあるので安心/あまり期待できる内容ではない/分からない〕←該当するものに〇をつけてください。また、コメント欄には、具体的に書くことがあったら、自由に記入してください。25ステップ 1ステップ 2考え方ステップ 3ステップ 2おわりに

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