心積りノート 考え方・書き方編
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ステップ1 これまでの人生と今後の生き方ている専門家にこう言われたら、「もう先はあまり長くないな」と思うでしょう。その時、今のうちに何をしたいと思いますか?やり残したこと、行きたいところ、会いたい人、食べたいものなど、なんでもお書きください。 記入欄・記入例  ➡記入編 P4 にご記入くださいこれまでの人生若いころから、生真面目に生きて来たと思う。庭の手入れと山野草栽培が好きで、毎日これが楽しみ。子供たちの仲がよいことが、自慢といってもいいくらい、嬉しい。 妻もよくやってくれている。今の暮らしの居心地自分人生、何も不足はない。お迎えがいつ来ても悔いはない。子供たちもそれぞれ幸せに暮らしてくれているので、心配ない。妻を残して先に逝くことになったとしても、長男夫妻が近くにいるから安心だ。希望といっても、もうこうしたい、こうありたいと望む必要ない。これからどう生きたいか● 生き方・暮らし方・活動 今の生活を最期まで続けられるといい。妻が元気で、まあ、できたら、前後して世を去れると、皆に迷惑にならないから、最高だけど。● 今後の人生全体について「できるだけ長く生きていたい」のと「長くなくてもいいから、できるだけ快適・楽に過ごしたい」の両方だね。つまり、元気な限り長く生きて、元気じゃなくなったら、長さにはこだわらずに、快適であることを重視する、という意味ね● 「やりたいことがあれば今のうちに」と言われたら、やりたいこと(あれば)今のうちにと言われたら、まずは鉢の山野草の貰い手を探しておくことぐらい。これは今からでも探しておかないと鉢の草たちが可哀想だ。水やりを継いでくれる人がいないから。いよいよ、最期だとなったら、往生際は悪くないようにしたいね。みなさん、余計なことをしないように、頼みますよ。21ステップ 1ステップ 2考え方ステップ 3ステップ 1おわりに

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