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人工呼吸選択意思決定ノート

ホーム > STEP4 選択肢のメリット・デメリット

メリット?デメリット?

管理人から一言

ここではまだ自分の結論は出さず、つけるかどうかについて
双方の言い分を確認し、さしあたってのコメントを記すことにしましょう。

  • 〔ステップ2〕の考えるポイントを、各選択肢ごとにメリット・デメリットをまとめて下記の選択肢比較対照表に記載しました。
    もし付け加えることがあれば、書き足してください。
  • 選択肢ごとに、可能性の高い低いについてもチェックをつけましょう。
  • 現段階では基本的には選択肢は#1:つける/#2:つけないの2つですが、
    「非侵襲的呼吸器までならつける」が「侵襲的呼吸器はつけない」というよるな選択も考える場合は、以下のようにアレンジして使えます。
    選択肢#1:侵襲的呼吸器でもつける
    選択肢#2:呼吸器はつけない
    選択肢#3:非侵襲的呼吸器ならつける]
山田さんの記入例

選択肢1人工呼吸器をつける

この選択肢のメリット

■生き続けることができる。
■社会的サポートがしっかりしていれば、尊厳ある充実した生き方が可能&社会的サポートに期待できそう。
■社会的サポートを使うことで「困っている人は皆で援助する」ことが当然の社会に変えていく動きに貢献できる。

この選択のデメリット

■生き続けても、やることは少なくなっていく。
■どんなに社会的サポートを充実させても、家族の負担は馬鹿にならない。家族は良いと言ってくれているが…。本当に自由というわけにはいかないだろう。

 

人工呼吸器をつけない

この選択のメリット

■呼吸機能が低下すると、最期になるが、これから最期までの人生をフルに生きる覚悟があれば、長さは問題ではない。

この選択のデメリット

■生き続ける方法があるのに、ここで終わりにするのはもったいない
■最期は苦しくなる(ただし、緩和ケアにより苦しくないようにできるそうだ)

 
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