つけずにいて呼吸機能が低下していくということは、人生が終わりになるということ。それはできれば避けたいわ。
生き続ける方法があるのに、ここで終わりにするのはちょっともったいない。生き続ければ、そのうちALSに有効な薬が実用化するかもしれないじゃない。
でも、それって豊かな人生になる?
生き続けても、できることは少なくなっていくよね。
むしろ、これから最期までの人生をフルに生きる覚悟があれば、
長さは問題ないじゃない、と思うんだけどな。
できることが少なくなっていっても、それなりに充実した尊厳ある人生が可能だと、現につけて生きている方たちが実証しているわ。
できないことを数え上げ「できない」と考えるんじゃなく、できることに重点を置いてみてはどう?
確かに、長く生きることだけが重要じゃない。
ガンなどで予後が限られている方たちだって、充実した人生は可能だといえる。でも、それは長く生きたくてもできない場合だね。
長く生きようと思えば呼吸器をつけることで選択できるのに「長さは問題ではない」とつけない理由にはならないのでは?
あなたはどの意見に近いですか?
では、続きを見てみましょう。